中山金杯考察
中山金杯の過去データを見ていく。
ちなみに筆者は勝率ではなく3着以内率を重視していく。
① 【上位人気3着内率】※過去10年
1番人気 80%
2番人気 30%
3番人気 20%
4番人気 40%
5番人気 60%
基本的に1番人気が強いレース。
ただ相手は2.3番人気より4.5番人気と中穴狙いが良さそう。
② 【年齢別3着内率】
4歳 29.2% (3-2-2-17)
5歳 34.4% (3-4-4-21)
6歳 18.4% (2-3-2-31)
7歳 14.3% (2-1-2-30)
4歳・5歳中心となるレース。
8歳以上になると1度も馬券になっていない。
近走、好走していたショウナンバッハは厳しいか。
③ 【斤量別3着内率】(トップ5)
58.0㎏ 66.7%
57.5㎏ 50.0%
57.0㎏ 22.2%
55.0㎏ 20.0%
56.0㎏ 17.5%
基本的に重いほうが有利。
斤量より能力を重視して評価していいと思う。
④ 【枠順考察】
枠順3着内率
1枠 22.2%
2枠 38.9%
3枠 26.3%
4枠 10.0%
5枠 15.0%
6枠 42.1%
7枠 0.0%
8枠 4.5%
かなり偏っている。
ただ7・8枠に人気のない馬が偏っていたのかも知れないので
もう少し掘り下げて
人気馬だけの結果を見てみよう。
【人気馬3着内率】
※ここでは3番人気以内の馬の3着内率を見ていく。
1枠 50.0% (1/2)
2枠 100% (3/3)
3枠 50.0% (3/6)
4枠 33.3% (2/6)
5枠 25.0% (1/4)
6枠 75.0% (3/4)
7枠 0% (0/3)
8枠 0% (0/2)
やはり7・8はデスゲート。地獄への入り口。
枠順ごとに馬券になった馬の平均人気を見てみる。
1枠 4.75番人気
2枠 4.71番人気
3枠 2.8番人気
4枠 2.0番人気
5枠 7.0番人気
6枠 4.25番人気
7枠 馬券になっていないため無し
8枠 7.0番人気
3・4枠は人気馬が人気に答えただけの可能性が高い。
1・2・6枠は人気薄も好走しているので有利な可能性が高い。
枠の人気馬の馬券率と平均人気をまとめると、
1・2・6枠は馬が能力を発揮できる枠といえる。
3・4枠は能力が高い馬が勝つべくして勝ったといえるので特に有利な枠ではない。
7・8は死に枠。
こんな感じですね。
5枠と8枠の平均人気が高いのは穴馬が飛び込んだ偏りなので
私は気にしません。
穴馬が来る枠かもしれんだろ!と思う方もいるかもしれませんが
馬券率をみると安定していない枠なので重視するのはリスキーと思います。